投稿日:

TREZORを利用したXEM(ネム)のハーベスト方法 収穫量も公開

nem

今現在、暗号通貨を保有している方々の大半は投機ではなく投資という

意味合いで長期ホールドを考えておられる方も多いかと思います。

長期ホールドのリスクとして、ダウントレンド中の含み損という問題が起こる可能性があります。

長期ホールドを決めている以上多少の含み損は覚悟するものですが、

それでも精神的にあまりよろしくないですね。

できるだけのリスクヘッジは行いたいものです。

 

例えば、資金が10,000円あったとします。

初めに1通貨1円で10,000枚購入したとします。

1年後に1通貨0.9円になった場合、価値は9,000円となり含み損-1,000円です。

1年後に枚数が11,000枚まで増えていたとします。

価値は9,900円となり、含み損-100円です。

逆にアップトレンドの時は、増えた分がさらに上乗せされます。

 

銀行にお金を預けると利息が発生するように、暗号通貨でも利息のように

通貨の枚数を増やす方法がいくつか存在します。

 

今回は、Trezor を利用した XEM のハーベストについて解説します。

通常、XEM のハーベストへ参加するための最低条件は、

10,000 XEM 以上保有しており、かつNano Wallet をインストールする

必要があります。

そして、Trezor  で XEM の保管が可能となった事により、

Nano Wallet をインストールせずに、

Trezor  を使ってハーベストを行う事ができるようになりました。

 

目次
1. XEM の基本情報
2. コンセンサスアルゴリズム
3. ハーベストの種類
4. ハーベストのやり方
5.ハーベスト実績

 


1.XEM の基本情報

通貨単位 XEM
公開日 2015年3月
発行上限枚数 8,999,999,999(約90億枚)
コンセンサスアルゴリズム PoI
ブロック生成間隔 1分

※約90億枚全て発行済み

 


2. コンセンサスアルゴリズム

ハーベストとは何か?を知る前に、

コンセンサスアルゴリズムとは何か?を説明します。

様々な取引データをブロックチェーン上に記録していくのが暗号通貨の特徴ですが、

いったい誰が記録しているのでしょうか?

皆が好き勝手記録するなんて事になると、言わずもがなどうなるかは想像がつきます。。。

そこで、正当なデータかどうかを決定するアカウントが必要になります。

アカウントをどのように決めて、どれぐらいの報酬を与えるかを決めたものが

コンセンサスアルゴリズムと言います。

例えば、BTC のコンサンセスアルゴリズムは、PoW ( プルーフ・オブ・ワーク)という形式で、

単純な計算問題を一番早く解いたアカウントに報酬と決定権が与えられます。

そして、XEM はブロックチェーン上で重要なアカウントに対して決定権を与える

PoI ( プルーフ・オブ・インポータンス)と呼ばれる形式をとっています。

重要なアカウントとは?

通貨の流動性を高めるために、多くの枚数を保有し、かつ頻繁に取引を

行うアカウントです

要するに、XEM 普及に貢献したアカウントに対して報酬を払いますよという事です。

PoI  という形式により報酬を得る方法をハーベストと言います。

 


3. ハーベストの種類

ローカルハーベスト・・・

自らの PC にノードを立ててハーベストを行う方法です。

PC の電源を常時オンの状態でネットに接続しておく必要があるため、

電気代やセキュリティ面を考慮しなければなりません。

長時間 PC を使用するため消耗が激しくなるなどのデメリットもあります。

 

デリケートハーベスト・・・

スーパーノードと呼ばれるアカウントに作業を委任する事で報酬を得る方法です。

実際の作業は全てスーパーノードのアカウントが行うため、

PC の電源がオフの状態でも報酬を得ることができます。

手数料を取られてしまうデメリットがありますが、PC の電源を常時オンすることによる電気代や

セキュリティを考える必要がないため、リスクを負うことなく手軽に報酬を得る事ができます。

※スーパーノード : 3,000,000枚以上の XEM を保有しているアカウント。


4.ハーベストのやり方

今回は、デリケートハーベストのやり方をご紹介します。

 

4.1

Trezor Wallet 画面より、「 NEM ( XEM ) 」を選択します。

 

4.2

このような画面が表示されるので、Trezor と Nano Wallet  を接続します。

 

※Trezor から NEM ( XEM ) への詳しい接続方法

 

以降、Nano Wallet の画面を操作するので、Nano Wallet にXEM を保管しているように

感じるかもしれませんが、Nano Wallet を利用して Trezor に保管されている XEM を

扱うというイメージです。

Nano Wallet 経由で操作するため、PC 上にNano Wallet のインストールは行いません。

※ファイルのダウンロードは行います。

Nano Wallet 上に表示されているアドレスは、Trezor の XEM 保管アドレスになります。

 

4.3

Trezor のXEM 保管アドレス に10,000 XEM 以上を送金します。

※送金アドレスは、Nano Wallet 右上の「アカウント」をクリックすると表示されます。

このアドレスは、Trezor のXEM 保管アドレスがNano Wallet に表示されているだけです。

※全ての暗号通貨に共通する事柄になりますが、

送金する際はまず少額を送金し、無事に着金しましたら同様の手順で残りを送金

する事をお勧めします(リスク管理)

 

4.4

送金した XEM の既得バランスが10,000 XEM 以上になるまで待ちます。

送金した XEM がちょうど10,000 XEM の場合、有効だと認められるまで

数カ月かかってしまう事もあります。

送金した量が多ければ多い程、有効になるまでの時間を短くする事ができますので、

少し多めに送金する事をお勧めします。

※10500 XEM ぐらいだと1カ月程でハーベストを開始する事ができます。

 

4.5

既得バランスが10,000 XEM 以上になったらいよいよハーベストの設定を行います。

まずは、Trezor と Nano Wallet を接続します。

 

4.6

「サービス」ボタンをクリックします。

 

4.7

「デリケートアカウント(委任アカウント)管理」をクリックします。

 

4.8

「デリケートアカウントの有効化/無効化」をクリックします。

 

4.9

画面の右側の方で、「委任有効化(Activate)」を選択した状態で、「送信」ボタンをクリックします。

4.10

しばらく待ってリモートステータスが無効から有効に変わったら成功です。

4.11

次は「デリケートハーベスティングを開始/停止」をクリックします。

スーパーノード選択画面が表示されるので、スーパーノードを適当に選択して開始します。

※この設定を行わないと、ハーベスティングは常に無効のままです。

 

4.12

ハーベスティングが有効になったら成功です。


5.ハーベスト実績

5.1

Nano Wallet  「ダッシュボード」をクリックします。

5.2

画面中央から下方部にかけて、実際のハーベスト実績が棒グラフにて表示されます。

これは、既得バランス16600 XEM ( Poi 0.09 ) でハーベストを行った際のデータです。

左側の棒グラフをリスト化した表が右側に表示されています。

このようにただ単にホールドしているだけでなく、ハーベストを行う事で、

少しずつではありますが、XEM の保有量を増やすことができます。

 

PoIの値によりハーベストの成功確率は変化します。

PoI は、重要度を示す値なので、

XEM のブロックチェーン普及に貢献する事で値を上げる事ができます。

PoI を上げるための条件は、

  • 1,000 XEM 以上送金する取引
  • 30日以内の取引
  • 他の重要アカウント(10,000 XEM 以上保有しているアカウント)からの送金

です。

逆に何もしない場合、重要なアカウントから遠ざかりますので

この値は下がる事になります。

※放置していても10,000 XEM 以上保有している事で、PoI の値は0にはなりません。

 


2017年末時点( XEM 最高値)では、200万円以上ないとハーベストを行う事ができませんでしたが、

※スーパーノードに至っては、6億円以上

現在は、10万円以内(2019年1月時点)でハーベストを行う事ができます。

資金のある方だとスーパーノードを立てる事も可能な範囲ではないでしょうか。

XEM は、暗号通貨の中でも上位に位置する通貨ですので、

これを機にハーベストに挑戦してみるのも良いかもしれません。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です