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リップル社の有価証券問題。XRPとの向き合い方について

XRPとの向き合い方

リップル社が有価証券問題により提訴されました。

これをトリガーにXRPは60円台から22円までほぼストレートで価格を落としてしまいました。

 

誰もが不安になっていると思います。

 

ホルダーにとって悪夢のような大暴落でしたが、今後どう向き合えば良いのでしょうか。

非常に難しい判断になりますが、選択肢は大きく3つあります。

 

(1) 将来性を感じているのであればドルコスト平均法で買い下がる

(2) 状況を見つつ有価証券問題が好転するようならそこから買っていく

(3) 反発したタイミングで売り払う

 

少なくとも今は価格が安くなったという理由だけで資金を一括投入してはいけません。

それはギャンブルです。

 

あくまでも参考程度に留めておいて欲しいのですが、

個人的にXRPは無くならないと思っています。

 

リップル社を提訴したジェイ・クレイトン氏は翌日に退職しており、

新長官ロイスマンはブロックチェーンに肯定的な人物として知られています。

ビットコインの価格操作やICOに関する規制強化を促した人物です。

 

XRPの有価証券問題は前々から言われていたことです。

なぜ長官が入れ替わるタイミングで提訴したのか?

 

たしかにXRPは中央集権型の銘柄であり時折問題行動を起こしますが、

既に多くの企業・ユーザーを抱えている時価総額三位の銘柄です。

※テザー除く

 

これが時価総額100位などであれば消えるのかもしれません。

誰もが知っているような銘柄をこれから発展するかどうかって時に無くすだろうか?

と考えた場合それも疑問。

 

安く仕込みなおすために落としただけでは?

 

ポジティブに考えすぎかもしれませんが、

完全に潰す方向へ進んだ場合、ブロックチェーン市場へ与える影響は計り知れないため、

まずはXRPの流通を妨げないようリップル社へいくつかの条件が出される。

どこかで落としどころを見つけて落ち着くというのが自然なように感じます。

 

私たちが真実を知ることはないと思うので、

何とでも言えてしまうのですが・・・

 

とりあえず、ここから先はこまめに情報収集しながら市場の流れについていくしかありません。

 

現在の状況をテクニカル的に見ると以下のようになるので、

ぜひ今後の参考になればと思います。

 

XRPの週足チャート

bitbankの円建てXRP週足チャートです。

現在、30円前後を推移しています。

緑色のサポートライン上で下げ止まっているため、チャートの形だけで言えば絶好の買いポイントではあります。

 

冒頭の話と矛盾して聞こえるかもしれませんがチャートだけ見ると

まだ全然壊れていないんですよね。

 

このまま黄色ラインの12.9円までグッと押し込むと少し不自然に感じますが、

現時点で言えば深い押し目に見えるチャート形状です。

 

急騰してもおかしくないし、半円を描きながら上がっても良いような形だと思います。

短期的には反発してもおかしくないポイントです。

 

ただ、今回はファンダ的な要因で下げているため、どれぐらいの買いが入るのか

不安要素があるため通常よりリスキーであることは間違いありません。

 

もし下方向へブレイクした場合、黄色のライン12.9円まで下落する可能性があるため、

四六時中チャートを見れないとちょっとリスクが高いです。

 

今後、有価証券問題が解決した場合、

前回の高値76.9円を大きく超えるような上昇が想定されます。

 

その場合、30円や40円で買ってもそこまで大きな差にならないため、

特に長期投資の方は無理せずどちらに転ぶのか状況を見つつ判断した方が安全です。

 

もしくは60円を超えるまで手を出さないという選択肢。

暴落の起点は60円ほどなので、そこを超えるということは有価証券問題が解決された、

またはそれ以上のファンダが出たという意味になるからです。

 

くれぐれも資金を入れすぎないよう注意して下さい。

 

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