ネム/NEM/XEMを購入したり、エアドロップでもらったりしたコインを取引所でそのまま保有していませんか?
確かに取引所に置いておけばすぐに取引ができるので、とても便利ですが、
その反面、数々のリスクがあることを知っておかなくてはいけません。
今や仮想通貨に投資することは、日本でも当たり前になってきています。
それだけ多くの人が投資をしている場所に目を付ける悪い人達がいることを知っておきましょう。
ネム/NEM/XEMを安全に保管するには、ハードウォレットがおすすめです。
なぜ、ハードウォレットが必要なのか、具体的な理由も踏まえて見ていきましょう。
ネム/NEM/XEMを取引所で管理するリスク
こちらではネム/NEM/XEMを取引所で管理するリスクについて紹介してきたいと思います。
取引所の怖いハッキング
過去に取引所で以下のハッキング事件が起きています。
2011/6 ビットコイン取引所「マウントゴックス(Mt.Gox)」被害総額370億円
2012/9 ビットコイン取引所「ビットフロア(BitFloor)被害総額24,000BTC
2014 カナディアンビットコイン(Canadian Bitcoins)被害総額10万ドル
2014/3 アメリカの取引所「ポロニエックス(Poloniex)」被害総額は取引所保有12.3%
2015/1 イギリスの取引所「ビットスタンプ(Bitstamp)」被害総額19,000BTC
2015/2 中国の仮想通貨取引所「ビーター(Bter.com)」被害総額120,000BTC
2018/1 コインチェック取引所へ不正アクセス被害総額 ネム/NEM/XEM 約580億円
2018/2 イタリアの取引所「Bitgrail Srl」被害総額約200億円
2018/3 中国の取引所「バイナンス(Binance)」
2018/6 コインレール 被害総額4,000万ドル
2018/6 Bithumb 被害総額3,000万ドル
そして特筆すべき点は、ハッキングは過去に完結したわけではなく、これからも起きる可能性があるという点です。
ハッキングが起きて取引所のセキュリティ対策が見直しされたとしても、
ハッカー達は常に脆弱部分を狙って仕掛けてきますから、ある意味いたちごっこと言えます。
そういう意味では、取引所が安全でないという認識を持ち仮想通貨を管理していく必要があるのです。
ハードウォレットでネム/NEM/XEMを管理する理由
それではどうしてネム/NEM/XEMをハードウォレットで管理するのがいいのか、こちらでは解説していきます。
取引所では、ネム/NEM/XEMを管理する秘密鍵は取引所が保有しています。
私達が秘密鍵を管理することはできませんから、取引所に一任するカタチになるのです。
上述したように取引所がハッキングに遭遇すれば、私達は資産を失うことになります。
その点、ハードウォレットは秘密鍵を自分で管理できます。
ネットから遮断して管理することができるので外部からの不正アクセスはほぼ不可能です。
また、本体を盗まれても代用の別のハードウォレットを使いリカバリーシードで復元できる機能が搭載されています。
まさに安全にネム/NEM/XEMを管理できる方法と言えるでしょう。
ネム/NEM/XEMに対応しているハードウォレットはTREZORだけ
セキュリティの高いハードウォレットですが、ネム/NEM/XEMに対応している商品はTREZORだけです。
それなので、ネム/NEM/XEMを保有している方にはTREZORをおすすめしています。
ハードウォレットの中には操作が複雑で扱いにくい商品もありますが、TREZORの使用方法はとてもシンプルです。
軽量でコンパクトですから携帯も簡単にできます。
送金速度も4段階あり状況に応じて設定できるようになっているので便利です。
また、使用している間に疑問点が起きても、公式サイトのサポートセンターに質問して対応してもらうことができます。
そしてTREZORでは、ネム/NEM/XEMのハーベストにも対応しています。
ハーベストとは、10,000XEM以上コインを保有していると取引するときの承認権利を獲得することができ、報酬としてNEMが獲得できるシステムです。
TREZORは正規代理店から購入しよう
TREZORを値段が高いからとアマゾンやオークションサイトで購入する人がいますが、それはとても危険です。
TREZORはとてもセキュリティ面が高いハードウォレットですが、リカバリーフレーズを第三者に知られていれば
秘密鍵もわかってしまうので、あなたの資産を盗まれてしまいます。
正規代理店でない場合、このリカバリーフレーズをあらかじめ知られており使用することで、
大切なネム/NEM/XEMを盗まれてしまうリスクが生じるのです。
多少値段が高くても、TREZORは1度購入すればずっとアップデートをして使っていく商品ですから、
リスクのない正規代理店から購入しましょう。
コメントを残す