目次 |
1.Sparkをエアドロップ |
2.スナップショットの日程と注意事項 |
3.対応取引所(海外) |
4.対応取引所(国内) |
1.Sparkをエアドロップ
リップルホルダーに対してSparkのエアドロップが実施されます。
リップル社が出資しているFlare Networks が一対一でSparkトークンを付与します。
10000XRP持っていれば10000Spark受け取ることができます。
Flare Networksは、
スマートコントラクトが実行できないXRP Ledge上でも実行できるようにするためのプロジェクトです。
2017年後半頃、エアドロップなどの無料キャンペーンは多く実施されていました。
市場低迷に伴い無料で貰える機会は減少傾向にありましたが、
最近になってキャンペーンを行う銘柄がチラホラ見受けられるようになってきました。
近年、ホールドするだけで報酬が貰えるステーキングやエアドロップなど
ホルダーに対するメリットを与えるサービスが台頭しているように思えます。
エアドロップの最大の目的は新規ユーザーの獲得です。
すなわち市場全体で新規ユーザーを迎え入れる準備が整いつつあると言えるのかもしれません。
机上の理論から実用化へ向けた準備ができたとも言えます。
2.スナップショットの日程と注意事項
スナップショットは2020年12月12日に予定されています。
スナップショットとは、保有枚数を確定させる処理のことで、
もし配布を希望するのであれば、スナップショットのタイミングまでにXRPを指定の取引所(またはウォレット)で
保管しておく必要があります。
スナップショットが終わった後であれば売ってしまっても問題ありません。
保有しておくだけで新通貨が受け取れる良心的なイベントのように思えますが
注意しなければいけないこともあります。
スナップショットの前後は相場が荒れやすい
過去の傾向から、スナップショットの前後は相場が荒れる可能性があります。
だいたい2週間前後が一つの目安になります。
新通貨を受け取りたい参加者の買い圧力によって価格が上昇すると、
新通貨を受け取る前に売りたいと考えるユーザーが混在するからです。
受け取る前に売ってしまう理由?
もちろん利益が出て満足したからです。
そして、スナップショット後は高確率で価格の下落が想定されるから。
長期的に考えている参加者は特に気にする必要はないですが、短期・中期的に
考えている場合、新通貨を受け取ったは良いが予期せぬ高値掴みで
結果的に含み損に陥る可能性が非常に高いのがエアドロップイベントです。
下落する前に利益を確保しておこうというわけです。
配布前は価格の乱高下、配布後は一方向へ下落。
もしSparkトークンを受け取りたいと思っている方は、
最低でも1カ月前までには準備しておくと良いかもしれません。
そして、新通貨の受け取りは全ての取引所でできるわけではありません。
3.対応取引所(海外)
まず、海外では以下の取引所が対応する予定です。
対応取引所(海外) |
Bitrue |
Uphold |
Gatehub |
AnchorUSD |
次は、肝心の国内取引所です。
4.対応取引所(国内)
今のところ国内では対応確定の取引所はまだありませんが、
以下の取引所で対応検討中だと発表しています。
対応取引所(国内) |
bitbank |
SBI VC TRADE |
GMOコイン |
bitbankはXRPの取引高が国内でトップクラスの取引所ですし、
SBIの北尾社長はXRPの未来について非常に前向きな方なので
少なくともこの2つの取引所では対応する可能性が高いのではないでしょうか。
取引所にとってもビジネスチャンスでもありますからね。
今後は、対応決定している取引所へXRPを送金して保管、
そして受け取り申請をする流れになります。
海外取引所では既に受け取り申請ができますが、基本的に海外取引所はおススメしません。
海外取引所をおススメしない理由
・エアドロップ前にハッキングされたら?
・日本居住者の利用が停止されたら?
・トラブル発生時は英語で問い合わせ
・XRPは国内で購入できる
・国内でも検討中
国内で全く取り扱われていない銘柄であればそれは仕方がないことですが購入可能です。
しかもいくつかの取引所は検討中とのことなのでわざわざリスクを冒してまで海外を利用するメリットは
ほとんどないでしょう。
なので国内での答えが出るまでは、
国内取引所または、TREZORなどのハードウォレットで管理しておくのが良いと思います。
エアドロップに関する最新情報はツイッターなどで確認できるので定期的にチェックするのが良いでしょう。
※ツイッター:Flare